建築家は他人のお金で自分の好きなものを建てられる？！

先日、本棚にいつの間にか入っていたビニール袋の中身を見てみたら、本が2冊入ってました。

「これなに〜？」と私が聞いたら、

彼が「こないだ古本屋に行ったんだけど、まゆちゃんに合うかな〜と思って」とのこと。なんでもない日に、しかもそんなにお金もないはずなのに。。。その気遣いが嬉しいです😊

この人、こういう直感はなかなか鋭いから、「どれどれ〜」と見てみたら建築関係の本。

早速読んでみた本の中で面白かったのはこれ！

建築にコーチングという概念を取り入れて、いかにして注文主に満足してもらう家を建てれるか、ということを書いてます。

なんとなく、この表題のような「建築家は他人のお金で自分の好きな家を建てられる」という考えが確かにあるような気がする。でも、他人の家を作るということは、他人のニーズを十分に引き出さないといけないわけですよね。

これって建築業界だけじゃなくて、「お客様」がいるすべての職種に通じている気がする。

そして、この中で言われている、建てたい人が自分の希望をハッキリ言えることの大切さ。

一体、自分は何をしたくて、何が好きで、何を大切にして生きているのか。どういう時間をすごしたいのか、どういう人生を生きたいのか、ということを追求した先にあるものだという気がしました。

結局全てに通じている。

とりあえず、この本のシートを使って、10日後に引っ越す家をどんな感じにしたいか考えてみました。

うん！なんかワクワクしてきた！